福井の伝統保存食 鯖の糠漬け
鯖の「へしこ」、糠漬けのことです。鯖を塩漬けにして十分に水分を抜いた後、糠に漬け込みます。
いわゆる保存食。語源は樽で漬けこむことを「へしこむ」と言う方言から来たようです。
福井では特に鯖の糠漬けのことを指して「へしこ」と言います。刺身で、または焼いてほぐしてから、お茶漬けなどにします。
先人の知恵が現代にしっかり「美食」として残っています
抜くものと残すもの
かなり塩が利いてますので水に酒・塩等を入れて薄切りにしたへしこを漬けて塩抜きをします。
この「塩抜き」の時間が微妙なところ。長くやれば塩は抜けますが「旨味」まで抜けてしまいます。
水に漬ける時間や入れる酒・塩等の量を何度も繰り返し、旨味を残しながら塩を抜く時間を見つけました。
昆布〆大根でぐるりと包み込み レモンの香りも活きています。
レモンの皮と果肉を刻んでちらします。へしこの身の脂と塩辛さを緩和します。
さらに大根の昆布〆を間に挟み込み、最後に全体を巻きます。
切った時に崩れないようにするためと大根の食感が口の中で遊ぶようにするためです。
口に含んだときのへしこの吟醸香のような香りと食感・旨味を楽しめます。
塩・酢・米
全て地産地消の厳選素材を使用しました
- 海水のまま天然塩 甘い「越前塩」
越前海岸の海水をそのまま鍋で濃縮・乾燥しただけの「越前塩」は通常の塩の20倍のお値段ですが、刺々しくない甘い・丸い味の塩です。
ミネラル豊富な海から天然の贈り物です。
「越前塩職人」中村 力夫, 高橋 利明
- 創業1710年の誇り 300年の酢
創業以来かたくなまでに作り方を変えない、小浜市にある老舗の米酢を使用。酵母が自然に酢を作り出すまでじっくりと寝かせた偽りなしの本物の米酢です。
まろやかな酸味が特徴です。
「とば屋酢12代目当主」中野 貴耀
- 福井県発祥米 コシヒカリ100%
福井発祥の山水で育まれたコシヒカリを産地を指定して買い入れしてます。玄米のまま仕入れしておりますので、炊き上げる直前に精米。
生きている米だから旨味が違います。
「お米生産農家」
→ 厳選素材についてはこちらのページでさらに詳しく説明しています。
懐石料理店の押し寿司
"福井一" 鯖の取り扱いが多い当店の "鯖に対するこだわり抜いた思い"
また、素材や製法に吟味・追及し続けた形が、当店自慢の「生さば寿司」と「季節の創作押し寿司」
懐石料理店の視点で仕上げたそのシャリ・ネタの〆具合を、ぜひお客様ご自身でお確かめください。
価格表※価格はすべて税抜きです
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2〜3人様に最適
通常サイズ
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色々召し上がりたい方へ
中サイズ
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1人様用、お試しサイズ
小サイズ
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写真で見る
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へしこ寿司 |
3,600円 |
2,700円 |
2,000円 |
商品名 |
鯖のへしこ寿司 |
内容量 商品サイズ |
通常サイズ(2〜3人様用) └ 約205×75×30mm/660グラム
中サイズ(1〜2人様用) └ 約135×75×30mm/450グラム
小サイズ(お1人様用) └ 約135×50×30mm/330グラム
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原材料 |
鯖の糠漬け(国産)こしひかり(国産)穀物酢・米酢・砂糖・塩・がり・大根・レモン |
添加物 |
一切使用しておりません |
配送方法 |
クール便(冬季は保冷剤) |
賞味期限 |
製造後36時間 |
消費期限 |
製造後60時間 |
日持ちについて |
賞味期限は到着日の24時までとなっております。その日のうちに食べ切ってください。 |
美味しく召し上がるには |
お召し上がりの際に夏は30分前、冬は1時間前に室温に戻すとしゃりの口当たりが良くなりおいしく頂けます。 |
上手に切るには |
冷蔵庫から出してすぐの冷えた状態ですと、うまく切れます。その際は1カットごとに包丁を濡らして手刀を切りますと、よりスムーズに切れます。 また常温に置いてから切る場合は、寿司全体をラップで包みますとスムーズに切れます。 |
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