
北陸・冬の味覚の王様
越前かにのメスのことを福井では「せいこがに」と言います。オスのずわいがにと比べてかなり小さく、また主に食べる部分も変わっています。
内子(うちこ)と呼ばれる甲羅の中は、赤くモッチリした部分、白くトロトロした部分、コクのある味噌、そして玉子がメインとなっています。
いわゆる「かに身」(足の身)は少ないですが、ソレを補って余りある一度食べたら忘れられない濃厚な味です。

「赤いの 白いの」
せいこがには漁期が約2ヶ月とオスのほぼ半分しかございません。
養殖ができないので資源保護のため自主的にそうしています。
オスに比べて大きさは見劣りしますが、内子が特に珍味なため、通(ツウ)はせいこがにを好んで食べるようです。
作家:故 開高健が愛した「開高丼」は、このせいこがにの中身を丼飯に山盛り乗せた贅沢な逸品。今も名物として港町・三国にあります。
塩・酢・米
全て地産地消の厳選素材を使用しました
- 海水のまま天然塩 甘い「越前塩」
越前海岸の海水をそのまま鍋で濃縮・乾燥しただけの「越前塩」は通常の塩の20倍のお値段ですが、刺々しくない甘い・丸い味の塩です。
ミネラル豊富な海から天然の贈り物です。
「越前塩職人」中村 力夫, 高橋 利明
- 創業1710年の誇り 300年の酢
創業以来かたくなまでに作り方を変えない、小浜市にある老舗の米酢を使用。酵母が自然に酢を作り出すまでじっくりと寝かせた偽りなしの本物の米酢です。
まろやかな酸味が特徴です。
「とば屋酢12代目当主」中野 貴耀
- 福井県発祥米 コシヒカリ100%
福井発祥の山水で育まれたコシヒカリを産地を指定して買い入れしてます。玄米のまま仕入れしておりますので、炊き上げる直前に精米。
生きている米だから旨味が違います。
「お米生産農家」
→ 厳選素材についてはこちらのページでさらに詳しく説明しています。
懐石料理店の押し寿司
"福井一" 鯖の取り扱いが多い当店の "鯖に対するこだわり抜いた思い"
また、素材や製法に吟味・追及し続けた形が、当店自慢の「生さば寿司」と「季節の創作押し寿司」
懐石料理店の視点で仕上げたそのシャリ・ネタの〆具合を、ぜひお客様ご自身でお確かめください。


価格表※価格はすべて税抜きです
|
2~3人様に最適通常サイズ |
色々召し上がりたい方へ中サイズ |
1人様用、お試しサイズ小サイズ |
 |
せいこがに寿司 |
14,000円 |
10,500円 |
7,900円 |